INTERVIEW会員インタビュー

会員インタビュー

摂津電気工事株式会社

摂津電気工事株式会社
代表取締役社長 高田 貴士 氏

電気工事で世の中を支える

事業内容を教えてください。

生活を支える電気を安定的に供給するために、発電、送配電から電気を使用する機器までの電気設備工事を中心に行い、その他にも火災警報・消火設備の消防施設工事や空調設備の新規取り付けや既存空調設備のメンテナンスなどの空調・換気設備の施工など幅広い設備工事の施工も行っています。

設備工事の引き受けは官庁・民間共に行っておりますが、民間が多くを占めており、中でも物流倉庫関係を多く扱っています。他にはマンション・ビル施設の改修・保守工事を行っています。

社名の由来をお聞かせください。

創業当時は、創業者の髙津龍雄の名前から「髙津電気工業所」として事業を始めました。そして、法人化を機に「摂津電気工事株式会社」となりました。

摂津という名前は歴史的背景にあり、大阪北中部は 「摂津の国」と呼ばれていたそうです。その「摂津の国」という史実からとり現社名となったと聞いています。

今後も摂津電気工事株式会社という名前を大切にし、お客様の安心を作り、人と技術を真摯に磨き、お客様に喜んでいただけるサービスを提供していきます。

経営において大切にしていることをお聞かせください。

社員のやる気・モチベーションを高めることで、お客様に喜んでいただくサービスを提供することです。

具体的には、目的を持ち数々の現場をこなしてもらうことで社員に様々な経験を積んでもらうとしています。そうすることで自身の技術も向上し、その技術でお客様のニーズに答え、お客様の喜びを社員に感じてもらえると思っています。

そのためにも、若手社員には積極的に責任ある仕事を任せる機会を増やすことを大切にしています。

社長就任された経緯をお教えください。

前社長が大阪府電気工事工業組合の理事長になったのがきっかけです。業界団体の理事長になったことにより、様々な場所を訪問しなければなるとともに頻繁に会合があるなど、多忙により経営面での対応が難しくなったのをきっかけに、前社長から指名を受け、昨年1 0月に新社長に就任しました。

当社は今年創業9 0年になります。8 9年目にバトンを引き継ぎました。地域に根ざした営業力と信頼の摂津電気工事のD NAを守り、更に発展させていきたいと思っています。

今後の目標を教えてください。

掲げた売上目標を従業員と共に着実にクリアしていくことに重きを置いています。現状、その目標を達成するためには従業員一人一人の負担も大きいので、従業員の積極的な採用にも力を入れています。そのためには、従業員が働きやすい環境を整えることも大切だと考えています。

まだ社長に就任したばかりですが、掲げた目標を叶え続ける会社になり、「電気工事で世の中を支える」という思いを更に持ち続け、お客様に喜んでいただけるサービスの提供をしていきたいです。

INFORMATION

摂津電気工事株式会社

吹田市元町25-21

TEL : 6-6381-0286 HP : https://www.settu-denki.co.jp