事業継続計画(BCP)

事業継続計画(BCP : Business Continuity Plan)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。

大阪府 「超簡易版BCP『これだけは!』シート」 ~まずBCPに取り組みたい方はこちら~ 

 大阪府では、府内中小企業・小規模事業者の皆様のBCP策定を推進するため、事業継続に際し最低限決めておくべき項目にしぼりこんだ様式「超簡易版BCP『これだけは!』シート (主に自然災害対策版)」を令和元年12月に、同シートの新型コロナウイルス感染症対策版についても令和3年1月に作成し、大阪府ホームページで公開しております。

 いずれもA3サイズの用紙1枚に記入(入力)するだけでBCPの策定が可能です。BCPを策定する人手や時間が足りない場合でも取り組みやすく、BCPの第一歩として、おすすめのシートとなっておりますのでぜひご活用ください。

 詳細は下記のサイトをご覧ください。
 大阪府BCP関連ページ

  大阪府 「超簡易版BCP『これだけは!』シート(自然災害対策版)」 

  大阪府 「超簡易版BCP『これだけは!』シート(新型コロナウイルス感染症対策版)」  

 吹田商工会議所での取り組み

 吹田商工会議所では、令和3年3月18日に吹田市と共同して取り組む「事業継続力強化支援計画」の認定を受け、災害時における特別相談窓口の設置や年に1回程度BCP策定セミナーを実施し、小規模事業者に対する災害リスクの周知やBCP策定支援を行っております。

 また、災害発生時には、吹田市管内事業者へメール及びtwitter,Line等で『被災状況収集フォーム』をお送りします。災害での被災状況をいち早く収集し、国や府へ報告を行うため、激甚災害指定などを判断するための情報といたします。『被災状況収集フォーム(案)』はこちらから。

BCP策定支援をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。