INTERVIEW会員インタビュー

会員インタビュー

大阪創都学園  キャットミュージックカレッジ専門学校


学校法人大阪創都学園は、吹田市垂水町にてキャットミュージックカレッジ専門学校・大阪アニメーションカレッジ専門学校、グループ校として東京都新宿区にて東京アニメーションカレッジ専門学校を運営されています。 専門学校として30 […]

学校法人大阪創都学園は、吹田市垂水町にてキャットミュージックカレッジ専門学校・大阪アニメーションカレッジ専門学校、グループ校として東京都新宿区にて東京アニメーションカレッジ専門学校を運営されています。

専門学校として30年以上に渡り音楽やダンス、アニメーション等のエンタテイメント分野のプロフェッショナルを育成・輩出してきた同校では、昨年より新たな取り組みとして、地域住民の方を対象とした「キャットエンタテイメントスクール」を始められました。

新たな取り組みであるエンタテイメントスクールの理念や指導内容について、マネージャーである杉山氏に お話を伺いました。

キャットミュージックカレッジ専門学校の歴史について教えてください。

本校は1979年に「ミュージック スクール キャット」として音楽教室の運営をスタートし、1988年3月には大阪府の認可を受けて専門学校として開校しました。その後1995年に現在の江坂校舎へ移転し、今年で27年目となります。2004年には大阪アニメーションカレッジ専門学校を開校し、音楽、ダンス、アニメーション等のエンタテイメント分野の人材を育成する専門学校として運営しております。

専門学校に通う学生にはどんな方がおられるのですか。

専門学校は、高校卒業後すぐに入学、または、大学や社会人を経験した後に新たな目標を持って入学される場合等、動機や目的は三者三様です。それぞれの業界のプロフェッショナルになることを目指して入学する学生たちは、今までの勉強とは全く違うものを体験、学習して経験を積み、自分が望む世界に巣立っていくことになります。

― カリキュラムや指導に関する特徴を教えてください。

本校では、現場目線で必要な知識や経験をリアルに学び、卒業後それぞれの業界で活動し始めたときに即戦力となれるような人材育成を目指しています。専門分野の業界になりますので、一般企業のような教育研修の機会は多くありません。「できない」と思われると次からは現場に呼ばれなくなるような、実力主義の厳しい世界です。そのため、機材をはじめとした実習環境に関しては現場で実際に使われているものを再現し、カリキュラムについても時代の流れに合わせた指導内容になっています。

また、専門学校として30年以上の実績がありますので、プロフェッショナルとして現場の最前線で活躍する卒業生が多数います。そのような卒業生に特別講師として登壇してもらうことで、より現場目線の指導を行うことができます。

― 昨年開校され「キャットエンタテイメントスクールについて教えてください。

地域にお住まいの方を中心に、キッズからシニア層にまで様々な世代の方にご利用いただけるエンタテイメントスクールです。本校が持つ施設や設備、そして教育に携わる人材やノウハウを活かし、ボーカルやギター、ダンス等の様々なレッスンコースを開講しています。専門学校に通う生徒たちと同じように、現場に近い環境や、現役で活躍する講師陣による本格的なレッスンを受けていただくことができます。

専門学校のように毎日通うのではなく、月に2~4回程度、スクール生それぞれの生活リズムに合わせて通うペースを決めていただけます。未経験の方でも気兼ねなく通っていただけるように、授業は基本的にマンツーマンレッスンとなっています。

具体的にどんな方がレッスンに通っておられるのですか。

将来はプロを目指すキッズの方や、仕事帰りのサラリーマンの方、また専門学校の卒業生の方等、様々な方に通っていただいています。

エンタテイメントスクールでは、個人の興味や趣味、ステップアップ等も含めた「こころのランクアップ」を目指しています。「カラオケがうまくなりたい」、「弾き語りをやってみたい」、「楽器の演奏ができるようになりたい」等、これらの欲求は大きな原動力になります。また実際にできるようになると自信に繋がり、生活面や仕事面においても前向きな気持ちで取り組むことができると思います。そういった、自分の可能性を見つけ出すサポートができればという思いでスクールを運営しております。

―  貴校の今後の展望について教えてください。

最近の江坂界隈は音楽イベントが増えてきました。

昨年はエンタテイメントスクールのスクール生にイベント出演していただき、参加する、出演する側に立つことでより楽しく音楽を感じていただくことができました。音楽やアニメーション等のエンタテイメント、そして当校のことを、地域の方々にもっと身近に感じていただきたいと思っています。

貴重なお話をありがとうございました。今後益々のご発展をご祈念申し上げます。

INFORMATION