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会員の声
株式会社ラクティー 福井氏からお話を伺いました
株式会社ラクティー /
代表取締役 福井隆 氏
建設業
どのような経緯で吹田商工会議所にご入会されましたか
吹田商工会議所はマル経融資の相談をきっかけに入会することになりました。
マル経融資を利用はどういった流れでしたか
建設業の防水工事業として独立し、1年経過した頃に相談しました。売上げも順調に推移していたこともあり、材料仕入れと外注費の支払い、入金のタイミングなど運転資金が枯渇している時期で自己資金だけでは回らない状態が近づき、どうしたらいいのかわからない状況でした。そんな中、融資相談にのっていただいたのが吹田商工会議所の担当者で、運転資金の借入目安や今後の融資戦略などを教えていただきながら、借り入れを進めていきました。無事に借入することができ、資金的な不安もなく、事業を進めることができたことを今でも覚えています。
マル経融資制度のどういった部分がメリットと感じましたか
吹田商工会議所から推薦をもらう仕組みなので、商工会議所の担当者とやり取りをしました。公庫に足を運ぶこともなく、商工会議所の担当者とやり取りするだけなので、日々営業や現場管理などで忙しい私たちにとっては非常にありがたい制度でした。また、金利も低金利ですので、ぜひ利用していただきたい制度です。
ほかに何か利用されていますか
吹田商工会議所の団体保険「ビジネス総合保険」です。建設業ですので、賠償に係る工事保険や業務に係る業務災害保険などは会社や従業員を守るためには必須です。商工会議所会員は通常保険料の約3割安で加入できる団体保険制度があり、保険内容も大差はなく、経費削減のメリットは非常に大きいと思っています。数年経ちますが、数年前に真冬の公共施設の防水工事の水漏れに保険を使ったぐらいで、利用することはあまりないですが、加入していることで安心して受注することができています。
新入社員教育講座も参加されていたと思いますが
新入社員教育講座は利用しています。従業員として基本的なマナーは最低限知っておいてほしいというのが私の考えです。何度か利用しましたが、従業員が変わる姿を何度も見させていただきました。集団研修ですので、他業種の新入社員と自分を比較し、自分に足りないものを再確認することもできます。また、吹田市内の事業者なので、同期のような存在になります。弊社は事業所規模が小規模なので、同期を採用したくても採用できない状況もありますので、非常にありがたいです。今後も採用すれば、ぜひ利用したいと思っています。
福井社長にとって吹田商工会議所はどのような存在ですか
商工会議所に加入したことで、現場で会員の方と出会うこともあります。その方は会員という共通点からすごく親近感が湧き、そこから会話が弾むこともあります。現場もやりやすくなるので、助かっています。会報は必ずすべて目を通すようにしています。吹田市内事業者の他業種の情報やセミナー、補助金など最新の情報まで知ることができます。そう言った情報もいただけるありがたい存在です。担当者も気軽に連絡を取ることができますし、非常に助かっています。