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スコーン屋 つむぎ

スコーン屋 つむぎ
長嶺 朱美(ながみね あけみ) 氏

スコーン製造・販売

創 業 の 経 緯

元々は医療系の学校を卒業し、仕事も医療系に携わっておりました。ただ、料理がとても好きで、料理教室に通っているうちに自分でも料理教室を開きたいという思いが強くなり、飲食業界へ転職しました。分野は様々で、いろいろなお店で経験を積んでいくうちに、やりたいことが焼き菓子のジャンルに絞られていきました。

全くの偶然なのですが、焼き菓子のなかでスコーンを作ったときに、「これは絶対にいける!」と自分自身の中で確信をつかみ、スコーンの製造販売を行うことを決意しました。

最初のうちは専業ではなく、勤務をしながら準備を行っていましたが、移転前の最初の店舗物件との出会いから、「今はじめなければ、ずっとスタートできない」という思いが強くなり、開業に踏み切りました。

事業内容について

開店したものの、私生活において出産・子育てを並行していたため、店頭での販売は週1日だけで、ほか週2日は通信販売での営業を行っていました。開業当初がちょうどコロナ第1波の時期と重なったのですが、テイクアウトと通販という販売形態が功を奏し、なんとか順調に営業できておりました。

そうするうちに移転後の現在の店舗で嬉しいご縁をいただきました。前の店舗を開業してから3 年足らずだったのですが、 3Fから念願の1F路面店舗に移るチャンスでもあったため、思い切って決断をし、今年1月12日に移転オープンしました。

販売商品はスコーンのみで、定番商品であるプレーンとチョコを含む5種類のラインナップを季節ごとに入れ替えをしております。

1つで食べ応えのある大きさにしていますが、米油を使用することで重くなく、粗糖(そとう)でやんわりとした甘さを出しているのが特徴です。

他に材料は、地粉、低温殺菌牛乳、ベーキングパウダー(アルミニウムフリー)を主に、できる限り有機、無農薬、減農薬の食材を取り入れております。

「子供から大人まで安心して食べてもらいたい」、そんな想いで作っております。

今後について

移転してまだ1か月足らずなので、現在の店舗を安定・向上させることが目下の課題です。営業時間は祝日を除く火・木・金曜日の13時~15時までなのですが、おかげさまで閉店時間を待たずに完売することもあります。

私自身が4人の子育てをしながらの営業なので労働時間を増やすことは難しいですが、スタッフの技量向上や増員、設備導入による業務効率化などを行うことで製造数量を増やし、より多くのお客様にご購入いただけるようにすることが今後の目標です。

INFORMATION

スコーン屋 つむぎ

吹田市千里山東1-17-28-101

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